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「ゆづくん、シロップ買ってきてくれない?」
暑い日が続くのでかき氷を作ろうという話になった。シロップはもちろん氷にかけるシロップで、メープルシロップの方ではない。
はい、とお金を渡された。買いに行くのは嫌ではないのだが、どの味がいいのかわからず悩んでいた。
「一緒に行ってもいいか?」
天使が由鶴の服の裾を引っ張りながらきいた。味で悩んでいた由鶴は天使と悪魔に好きなやつを選んでもらうことにし、3人でスーパーへ向かった。

「どれがいいかの……」
天使と悪魔の前にはかき氷のシロップが並んでいた。
「あーちゃんはどれがいい?」
「うーん……」
2人が悩んでいる間にコンデンスミルクを取ってくることにした。母さんから預かったお金に余裕があったのでついでに買おうと思ったのだ。
戻ったら天使が片手にシロップを持っていた。どうやら決まったらしい。選んだのはイチゴ味のシロップ。それとコンデンスミルクを持ってレジで会計を済ませ家に帰った。

帰ったらもう作る準備はできていて、由鶴たちの帰りを待つだけだったようだ。ただいまと言ったら、おかえりという声と氷を削る音が聞こえてきた。天使と悪魔は手を洗って台所へ行くと、いつものように目をキラキラさせながらジーッと氷が削られるところを見ている。早く食べたいようで、5人分できるまでソワソワしていた。
氷を削り終わると、母さんが、買ってきたイチゴ味のシロップとコンデンスミルクをかけて、はい、どうぞとみんなの前に置いた。
わーいと言って食べ始めようとする2人に、頭がキーンとするから気を付けろよと言いかけたが、すでに口の中に入っていた。
「冷た、い……」
「急いで食べるからそうなるんだ」
2人とも頭の痛さと戦っていた。落ち着いてから、ゆっくり食べれば大丈夫と言ったらゆっくり食べ始め、先程に比べるとあまり痛くないみたいで、おいしいと言いながら食べる。かき氷も気に入ったようだ。

天使と悪魔は食べ終わって舌を見たら赤くなっていて驚いていた。初めて食べたのがイチゴ味でよかったなと由鶴は思った。
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無題
天使と悪魔がひたすらかわゆいよ・・・
なんか最近俺の守備範囲が広くなった気がするよ。。
クレスチアン 2010/07/13(Tue)22:14:46 編集
>クレスくん
かわいいって言ってくれるのはすごくありがたいんだけど、お願いだから危なくならないでね…??(笑
【2010/07/16 21:56】
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