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「嫌じゃ!」
「入れ!」
天使と和希は今日も口喧嘩をしていた。一方の悪魔はというと、直太や他の友達と一緒に楽しく遊んでいる。相変わらずあまりしゃべらないが。
「あーちゃんもこやつに何か言ってやってくれ!」
「直太もなんでそこにいるんだよ!」
「……2人とも、仲良くした、ら?」
「そうだよ。そのほうが楽しいよ」
「本当は……仲、良いのに」
「仲良くない!」
天使と和希の喧嘩を止めに入らないのは、周りから見れば楽しそうに遊んでいるように見えるからだ。喧嘩から勝負事になり、かけっこをしたり鉄棒をしたりで何気に2人とも楽しんでいる。和希が仲間というのにこだわるから喧嘩になるわけで、仲良くしたいという気持ちは同じだろう。言ってしまえば素直になれないだけである。
「……仲間にこだわること、ない。友達、ならてんちゃんもいい、でしょ……?」
ね、と悪魔と直太は言う。
「まあ、友達ならいいぞ」
「……なおが言うなら」
和希は渋々といったようすだが、直太が仲良くしようと言うので頷いた。
「じゃあみんなで鬼ごっこしようよ」
「……てんちゃん、かずちゃんの2人、鬼ね」
直太が提案した鬼ごっこは、天使も和希も素直に楽しかったと言った。
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こんにちはぁです^^
日曜日に目薬を買ってもらいました
目薬代浮いた(^∀^)ワーイ←
…あ、でも買わなきゃいけない物がもう1つあるんだった……
レターセット、あと1回分しかない…
だいたい420円なんですよね(封筒5、便せん10か15のセット)
…よくみたら切手も2回分しかなかったΣ( ̄Д ̄|||)
ん? いや、切手はばあちゃんがくれるって言ってたから切手代いらない
ということは、レターセットのお金だけでいいのか?? とりあえず
出費は少しで済みそう…??
本はたぶん図書カードを使うし、他に買うものはないし
よし、6月になったらレターセットと本(文庫本)を買う、決まり☆
どの本を買おうかなぁ~
漫画は臨時収入が入るまで我慢します…いつ入るかわかりませんけど

あの、みなさん、占い信じます??(←突然何)
わたしは信じないほうですね
そこ、つまらないとか言わないw
占いの結果を見るのは面白いですけどね それと信じる信じないは別です
たしか小さい頃は星座占いが好きでした
星座占いしか知らなかったとも言いますが(笑


それではばいばいなのです~^^

「今日から新しいお友達がふえました。白ちゃんと黒ちゃんです」
 楽しみにしていた幼稚園。そこで天使と悪魔は思った。
 子どもばかりだ、と。
 自分たちも子どもではないか、と思われるかもしれないが2人は子どもではない。外見は幼児のようでも、歳は人間でいう100歳をとうに超えていたりする。もちろんそれだけ歳をとっているわけだからそれなりに知識はある。まあ、偏ってはいるが。
「おい、おまえたち」
「なんじゃ?」
 同じクラスの和希、直太が天使と悪魔の前に立っていた。 
「おまえたち2人をオレたちの仲間にしてやってもいいぞ」
「仲間になってどうするのじゃ?」
「オレの言うことを聞くんだ」
「ほお、それはつまらんの」
 天使は、いつの間にか女の子や男の子に囲まれて本を読んでいる悪魔の傍に座る。後ろで和希がギャーギャー言っていたが聞かないことにした。

「ただいまー」
 家に帰ると天使と悪魔が出迎えてくれた。2人の顔を見る限り、幼稚園は楽しかったようだ。これを教えてくれたの、と言って不器用ながらも折ったであろう折り鶴を見せてくれた。初めてならもっと簡単なものを折ればいいと思うのだが。
 幼稚園での話を聞いていると、急に天使がムスッとした。
「そういえば和希、直太とかいうのがおったの」
「幼稚園の友達か?」
「……男の子。彼の言葉、てんちゃんのかん…障った、らしい…」
 天使の代わりに悪魔が和希という男の子について教えてくれた。
「あぁ、ガキ大将みたいなやつか。いるよなぁ」
 悪魔の話によると、直太は和希の連れみたいなものらしい。天使はまだムスッとしている。
「気に入らないのはわからないこともないけど、ケンカは程々にしろよ?」
 笑いながら言った。ケンカするのはいいことだけども、天使の場合、やり過ぎてしまいそうなので注意しておいた。
 その日はずっと天使の頬が膨れていた。

こんにちはぁです^^
ブログほったらかしでごめんなさい
書くことがないから書けないんですよw
今日もたいした話はないけど、放置はいけないかなぁ、とww
とりあえず、今目薬が欲しい(←急に話変わります)
3月のおわりに買ったんですけどね、使う前に行方不明という…←
もっと言いますと、箱からも出してない(←ぇ)
こっちに持ってきたはずなんですけど…どこにいったんだろうか……
部屋が散らかってるからとかじゃないですよ??
散らかってません、たぶん(←たぶんか)
しょうがないから買おうかな、とは思っているのですが、最近出費が多かったせいでお財布が……アイタタな状態
本も買ったの読んじゃって、新しく買いたいのに…
来月になりそうです;;
今週末にでも今月分のおこづかいをもらおうと思います、まだもらってないので
ぁ~……………お財布が痛いよぅ…(涙
一万円札をくずしたくないから使えるのは3500弱…

こんな感じでどうでしょう??(←何が)
あ、そういえば土曜日に中学の時の友達と偶然会いました
…話題があったじゃないか!←
むこうから声をかけてくれたんですよ
離任式以来だから…1ヶ月半ぶり??
少ししかしゃべれなかったんですけど(夜だったし、お店の閉店時間の30分くらい前だったし)、楽しかったですよ^^

…てことで今日は終わろうかと
それでは、ばいばいなのです~^^





たまにはパソコンでブログを更新したい(笑
どうしても気になるので聞いてみることにした。落としものについて。そしたらあっさりと教えてくれた。
「輪と角じゃ」
いままで教えてくれなかった理由も聞いてみると、悪魔曰く、聞いてこなかったかららしい。それならもっと早く聞けばよかったと、由鶴は思った。
天使と悪魔は聞けば答えてくれるとわかったところで、もうひとつ聞いてみた。
「羽もそうだけど、普段はちゃんと付けているんだろ?」
2人が縦に首を振って頷く。
「だったらどうしてなくなったんだ?」
「それはじゃの……」
急に口ごもったが、しばらくして話始めた。嫌だったら話してもらわなくてもよかったのだが、話してくれるのなら聞こうと思い何も言わないことにした。
「……普段、外すことは、ない……けど」
「どうしてもやってみたいことがあっての」
やってみたいことというのは自分たちのものを交換すること。
2人とも、違う形をしている羽を付けているのに同じことができるというのを不思議に思っていたという。羽を交換するなら、せっかくなので輪と角も交換しようということになった。
はじめは上手く飛べていたらしい。だが、羽らが拒絶反応を起こしたのだろう。次第にコントロールできなくなり、ついには離れて輪や角は落ち、羽は勝手に飛んでいった。2人は慌てて羽を追いかけたが見付からず、女神様のところへ向かい、正座で説教をされてここに来、今に至る。
「説教か……。きつかったな」
「すぐに行けば説教が短くて済んだんじゃがな」
「……パニック、なって、すっかり忘れて、た」
2人の頭を撫でてやった。
「ゆっくり探せばいいよ。探すものがわかったから僕も探すことができるし」
見付かるまでここを楽しんだらいい。
向こうではフーやムー、女神様たちがいみたいだけど、普段は2人だけのように言っていたから、誰かとふれあうのは良い機会なのではないか。
そう思いながら天使と悪魔を見ていた。
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家族に言わせれば『しゃべりだすとおもしろい』らしい
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