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こんばんはぁです^^
先週の『天使と悪魔』の更新をすっかり忘れていることに気付いたのが日曜日の夜
しかも寝る前でした←
今週はちゃんと更新したので許してください

さてと、前の土曜日に作ったビスケットですけどね
思ったより上手く出来た、はず
写真は↓です

     

ビスケットを2つだけ入れるわりにはラッピングの袋の幅が少し広かったので、ごまかそうと思ってなかにキッチンペーパー? を一緒に入れてみました^^
おいしかったと言ってもらえたのでよかったです
友達にもらったブラウニーとかマカロンとかもおいしかったですよ
マカロンは前にわたしも作ろうと思ってたんですけど諦めたんですよね 時間がなくてw
今度作ってみようかなぁ…
材料と時間とやる気があれば作ります、いつか
作り方はちゃんとメモしてありますし
あとシフォンケーキにいつか再挑戦したい
2度作ったことあるんですけど、2度とも上手く膨らまなかったんですよね…
作るとしたら春休み、かな
あぁ、春休みといえば従弟がばあちゃんの家に来るらしいんです
何年ぶりになりますかねぇ
まぁわたしは行かないので会えないわけですがw
久しぶりに会いたいですけど、無理なもんは無理ですね
今回は諦めます(・ω・`)

それではばいばい~です^^
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天使と悪魔は節分の日以来元気が戻った。沈んでいたのが嘘だったかのようだ。
「ゆづー!」
遊べと言いながら上着やら手袋をしている、外に出る気満々な天使と悪魔が抱きついてきた。2人で、それも走ってきたので座っていた由鶴は危うく潰れかけた。ドアの方を見れば千鶴が笑っている。一緒に来たのだろう。
あれから変わったことといえば、天使と悪魔は常に母さんか千鶴か由鶴の誰かにくっつくようになった。今も由鶴の部屋に千鶴と一緒に来た。やっぱり寂しいのは変わらないらしい。
「ゆづ、雪合戦しよう!」
「寒いからやらない」
断ると頬をぷうっと膨らませて怒る。
「……ゆづ、いじわ、る」
「部屋にこもっても面白くないではないか」
天使と悪魔が由鶴を誘うのに苦戦しているとドアの近くにいる千鶴が誰かに手招きをした。何をしているんだと由鶴が不思議がっていると、ようっと挨拶が聞こえた。出てきたのは昇一だった。
「……最悪」
「こんなこともあろうかと昨日誘ってみました」
「僕聞いてないよ」
「だって言ってないもん」
すごいと千鶴を褒める天使と悪魔。出ないと言っても絶対昇一に連れ出されると諦めた由鶴はみんなと外に出た。

「よし、頑張るぞ、あーちゃん!」
「……おー!」
天使と悪魔、昇一と由鶴の2組に分かれた。千鶴は見学。ちなみに場所は家の庭だ。
「冷たっ!」
由鶴の頭に2つ雪玉が当たった。もちろん当てたのは天使と悪魔。
「わーい、当たった!」
「……さす、が、てんちゃん」
「おー、やるなぁ」
逃げていた昇一と由鶴が今度は反撃といわんばかりに雪玉を投げた。

はじめは乗り気ではなかった由鶴も最後には一緒になって楽しんでいた。
終わった頃には、見ているだけだった千鶴以外の4人は雪まみれになっていた。

こんばんはぁです^^
補講も試験も終わったのでゆっくりしてます
あとはそんなに忙しくないのでイラストを描いたり本を読んだりしたいですね
クリスマスにもらった本をまだ読んでないですし^^;
3冊くらいあるんですけど、1ページも読んでないんですよw
学校に持って行ったりはしてたんですけど、学校では本じゃなくてノート見てるし電車の中は寝てるし…
学校に持って行って休み時間に読もうかなぁ…

今日はビスケットを作ったんですよ
初めて作りました
おいしかったですよ サクサクしてました^^
明日もう1回作ります
明日作るのは学校に持って行くやつです
スティック状にしてチョコをぬろうかなぁと思ってます
うまくいったら明日upしますね
おいしくできるといいなぁ…

あの……
なんか変な小説が1日くらいあったと思うんですけど…
見た人っています??
非公開にしていたはずなのに公開になっていたみたいで(・ω・;)
見た人はごめんなさい、変なもの見させて;;
あれ、去年友達に書かされたもので、消すつもりでいたんですけど何故かこのブログにupしちゃって…
寝ぼけてたんですかね…?
たしかにあの時間はもう眠かった
これからは気を付けます、本当にごめんなさい
寿命が縮まるかと思うくらいびっくりした…

あのあと、フーとムーが再度やって来てこっちにいていいのは3月末までと告げた。
残り3ヶ月というのは決して長くはない時間で、それからというもの、天使と悪魔の2人は沈んだまま日々を過ごした。元気のない2人を心配して母さんと千鶴が声をかけるが首を振ることしかしない。天使と悪魔が騒がない家の中は気味が悪いほどにとてもしんとしていた。
そしてあっという間に2月になった。
「はあ……自分の家なのになんか重苦しいね」
「まあな……」
天使と悪魔は由鶴の部屋。由鶴はリビングで千鶴と話していた。
「ねえ、何があったの?」
「……知らない」
「えー? 絶対ゆづ兄ちゃん知ってるでしょー!」
「だから知らないって」
本当は知っているがどう説明しろと言うのだろうか。『3月にここを出ていく』と言えばいいのだろうか。
「あーあ、嫌なものばっかり溜まってるみたい」
ぶつぶつと文句を言っていた千鶴がカレンダーを見て、あ! と叫んだ。近くにいた由鶴はうるさいというような顔をして、何だと聞くと指を指して、カレンダーを見てと言った。
「今日節分だった! 豆まきってシロちゃんもクロちゃんも喜びそうだと思わない? ゆづ兄ちゃんが鬼役でみんなで豆まきしようよ!」
台所にいる母さんに同意を求めると、
「いいわね」
と言い、由鶴も天使たちが元気になるならと賛成した。

ドアを開けて天使と悪魔を呼んだ。しかし反応がないので持っていた豆を頭目掛けて投げてみる。するとやっとこっちを向いた。
「……何で鬼の面など……」
「今日が節分だから。下で豆まきしないか?」
顔に当てていた面を除ける。そしてもう一度天使と悪魔の近くに豆を撒いた。
「……そういう気分、ない」
誘うのに失敗したが由鶴はここで諦めなかった。ふうっと息を吐いて先ほど顔に当てていた面で2人の頭を叩いた。紙でできているので痛くはないが、突然叩かれたことに驚いている。
「あのな、帰って寂しい思いするのはおまえらだけじゃないの。千鶴や母さんだって寂しいって思うんだ」
考えたんだ、天使と悪魔が帰るから何をすればいいのかって。天使と悪魔が寂しくて沈むのはわからなくはないが、だからといってずっと沈んでいるのはいいことではないと思う。2人にとっても僕たちにとっても。
じゃあ何をすればいいのか。
「とりあえず楽しんどけ。もったいないだろ、な?」
話を静かに聞いていた天使と悪魔の口がゆっくりと開いた。
「……ゆづも寂しいと思うのか?」
「もちろん」
「……だか、ら、楽しむの、たい、せつ」
「そういうこと」
だんだん明るい顔になっていく天使と悪魔にもう一度聞いた。
「豆まきするか?」
「するー!」
天使と悪魔はバタバタと慌ただしく階段を下りていった。由鶴も下りると千鶴が、
「さすがゆづ兄ちゃん」
と言ってハイタッチをした。
クローゼットの奥に手を伸ばしてみると指に硬い何かが当たった。
「これ?」
取り出して見せると、至極驚いた顔をした。
「これじゃ!」
「……びっく、り」
わーいと由鶴に抱きついて天使と悪魔が喜ぶ。フーとムーは安心しため息を吐いた。見つけた輪と角、羽をつけた天使と悪魔は少しだけそれらしく見えた。
「それにしても、何でこんなところに……」
「まあまあ。見つかったからいいんじゃよ」
「……もしか、して」
悪魔が何かに気付いたように、ここにあったからゆづのとこに落ちたのかもと言った。それにはみんな納得で、灯台もと暗しと言うしのと天使が頷きながら続けた。
しかし喜びに浸っているのも束の間だった。
「さて、と。輪と角も見つかったし」
「帰りましょうか」
その言葉に天使と悪魔は無言で固まり、由鶴だけが、え? と声を洩らした。すぐあとに由鶴も理解した。

落としものを見つけることが目的でここに来た。天使と悪魔の2人はこっちの者ではない。だから目的を果たしたら2人が自分たちのいたところに帰る。当たり前なことだ。
当たり前なことなのだが……。
「どうされたのですか?」
動かない天使と悪魔が気になったフーが訪ねる。
「まさか帰りたくないなんて言わねえよな?」
ムーの問いに2人はきっぱりと答えた。
「帰りたくない!」
「ばかやろー!」
天使と悪魔の頭をムーが叩いた。けれど今度は泣かない。フーは冷や汗がだらだら流れている。
「お2人とも、わがままを言われると困ります!」
「いいか、おまえらは人間じゃねえんだぞ? いくら輪と角と羽を外して人間の子供に見えたって天使と悪魔なんだ! こっちに居着いていいわけがねえだろうが!」
ムーの言うことは尤もだと由鶴は思う。天使と悪魔もそれはわかっている。しかしこっちに馴染んでしまうほどに天使と悪魔は長く居すぎた。
テコでも動かないというような天使と悪魔を見てため息を1つ吐くと、
「とりあえず今日はオレたちだけ帰って見つかったことを報告する。おまえらは次に来るまでここにいろ」
と言って帰っていった。
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家族に言わせれば『しゃべりだすとおもしろい』らしい
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