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こんにちはー!
1ヵ月ぶりくらいですかね?? お元気でしたか??

実はこの度仕事を辞めまして

…いや、それが『おおー!』とも言ってられなくてですね

お医者さんに止められたんですよ(ボソボソ

おいっていうね… やっちゃいましたね

店長、わたしもトラブルメーカーでした、ごめんなさい

生き抜けなかった 死んで詰んだ←
そんでついに病名が付けられました(´A`;)アチャー
しかもここ1、2ヵ月で急に痩せました
ウエストとか諸々細くなりましたし、もちろん体重も落ちてます
たまたま体重計に乗って気付いたんですよ
まあ、このときだけだろうと思っていたら…
家にいるときのショートパンツと、パジャマ代わりのハーフパンツに関しまして、
動いて脱げたときは

……(°д° )ン?

さすがにびっくりしました
元々ウエストがゴムとかではない、割とストンとしたものなので緩いは緩かったんですけど
いや、ボタンもジッパーも外してないのに脱げるとは思わんやったですよ
生地伸びませんからね
ついでに言うと、ジーンズも一本そんなのがあります
ベルトで締めますけどね、そりゃもちろんともさ
食べる量は変わってないはずなんですけど、運動もこれといってやってないんですけど(・ω・`)アレー?
これ、筋肉量が落ちてたら泣く、本当に
せめて落ちたのが脂肪であることを祈ってます
1サイズ下のズボンとか穿けるかもしれない
…とか言って穿けなかったら凹むのでやめときます

いやあ、それにしても
今回のことで体って本当に正直だなと思いました 痩せたのとは別で
なので、ちょっとの間休養をとりにお家に帰ります
時間も(バイトしてた頃よりは)あるので、小説を書き進める予定です
前に40話もいかないとか言いましたけど、
…終わるかなあ、どうだろう←
2学期に入るまでに19話ですからね
1年で、単純に考えると40話超えますからね…
40話に収めるつもりで書いてはいるんですけど、聡太次第だなあ あと、修
聡太が想像以上にこじらせていたもので

そんなこんなで小説は20話まで更新中!

これからは書き溜めの状況を見ながら更新していきます
頑張るよー^^
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 夏休み明け。学校はとても賑やかだ。春に聡太が転校してきたときも同じ雰囲気だった。ただ、擬音を付けるのならば前者がガヤガヤ、後者がザワザワといった違いはある。
「おっはよー、小山!」
 こんな中でもどこか遠くを見て自分の世界にいる聡太にはクラスメートの声が届かず、そのまま素通りしてしまう。慌てたクラスメートが追いかけて耳の近くでもう一度呼び、そこでようやく聡太が気付いた。
「……あ、うん」
 明らかな生返事。声は聞こえたものの挨拶とはわからなかった聡太に、それは挨拶じゃねえよと笑いながらツッコミを入れてみても、それも流されてしまった。
「小山、どうしたんだろうね」
 残されたクラスメートは怒るわけでもなく心配そうに聡太の背中を見送る。
 あとで会った修と花にも同じ対応で、これは何かあったなと昼休みに二人は聡太を連れ出した。
「おーい。とりあえず生きてるかー?」
 終始ぼーっとしている聡太の前で修が手を振ってみる。すると一瞬ハッとして一応返事はするがまた元に戻ってしまう。何回か繰り返しても同じ反応で、このイタチごっこを止めるために今度は目の前で思い切り手を叩いた。
「びっくりした……」
「……ようには見えないぞ?」
 もとより彼らが知る聡太はリアクションが薄いほうではあるが、それにしても普段と比べれば輪をかけて薄かった。顔色もあまりいいようには見えない。
 二人があまりにも心配そうな顔をするものだから、一つ深く息を吐いて、聡太は俯いた顔を両手でこすった。
「……わからないんだ」
 聡太の言葉に修と花は首を傾げる。
「ずっと一人でいいって思ってた」
 今はまだ無理だとしても、いつか、近い将来に自立できたならば。誰の助けも借りず、頼りもせず一人で生きていこうと決めていた。だから、いくら周りに嫌われようとも気にならなかった。むしろ好都合ですらあった。自分といて楽しそうな表情を浮かべる者など桔平以外にいなかった。琴子に疫病神と叫ばれる前から、自分は周りの人間を不幸にしかできないのだと、心のどこかで感じながら生きてきたのかもしれない。
「人の厚意の応え方がわからない」
 正直、聡太は少し怖かった。一緒にいるその人を不幸にしてしまうかもしれないというのもあるが、何といっても未知の領域なのだ。踏み出すには勇気がいる。
「……わかるよ」
 顔を上げて花と目が合った。自分も同じだったと彼女は告白する。
「あたし、新しい親ができてからもね、ずっと家族は施設のみんなだけって頑固に思うようになっちゃってたんだ。でもね」
 一旦言葉を切って修を見る。
「修くんが声をかけてくれて、一緒に過ごすうちに段々と受け入れられるようになったんだ」
 花は目一杯の笑顔を聡太に向けた。その笑顔は、聡太には眩しいくらい輝いて見えた。とても、とても幸せそうに見えた。
「小山くんは、きっと一人でい過ぎたんだね」
 体感的な時間であれ、実質的な時間であれ。長い間一人でいると、ふと現れた、心を許せる人に依存する。だからその分、周りへは塞ぎ込んでしまうのだと、以前、花は聞かされたことがあった。事実、聡太が桔平に対して依存気味なところを思えば、その考えは当てはならないではない。
「だから……。はい、じゃあ、修くん!」
「え! お、俺?」
 花から突然投げられた修は盛大に慌てふためき、一言ずつ花の様子を見ながら、
「と、いうわけで、だ。今日、俺ん家に来い!」
 言い切ったぞという顔をしている。花はにこにこ柔らかく笑う。
 ああ、そうか。少しずつ。
 二人が言わんとしていることがわかった。そして、かつて桔平がしようとしていたこともわかった。あのときは彼の期待に応えられなかったのだろうけれど、今ならば。
「あ、バイトがあるから無理」
 危ない。もう少しで無断欠勤するところだった。
 流れを読まない予想外の、けれど聡太らしい答え。一瞬ポカンとした修と花がどっと笑った。
「そこは『行く』だろ」
 今度はバイトじゃない日に誘うよ。
 そう言った修に頷いて約束した。

 治久たちも来る。
 布美からそう告げられ、まるで金縛りにあったかのように聡太の体が固まった。いや、何も不思議はないのだ。毎年ある小山家の集まりなのだから。
 ただそれでも『治久たち』と聞いたとき、聡太は急に夢から現実へ引き戻された気がした。火照っていた体を急激に冷まされたような、そんな感覚。あるいは頭を鈍器か何かで打たれた感覚。そしてその頭の中で回るのは『疫病神』という言葉。
「僕なんか放っておいてくれればいいんですよ」
「まだ言うか、馬鹿タレ」
 目の前にスパゲティが置かれた。とてもいい匂いがしておいしそうなのだけれど、どうにも食べる気になれない。
「僕といるとそのうちよくないことが起こりますよ」
「何で?」
「疫病神と言われました」
 そもそも聡太が布美の家に移った理由は伯父の治久が会社から解雇されたから。詳しいことは妻の琴子も息子の春樹も知らない。突然の治久の告白に誰もが動揺した。
 そして『疫病神』はショックのあまり琴子が聡太に向けて泣き叫んだ言葉だった。何せ聡太が来てからというもの琴子にとってはただ疲れてストレスが溜まるだけの毎日。いいことなどなかった。だからこその発言だった。
 あの日のことは忘れていない。
 初めて怒った治久を見た日でもあるからだ。『疫病神』と言い放った琴子を平手で打ち、今までに聞いたことのない低い声で、絞り出すように、聡太に謝るよう言ったのだ。その治久の言動に驚きで部屋に沈黙が流れた。誰も動かなかった。というよりも動けなかったというほうが正しいかもしれない。それほどまでに珍しいことだった。だって治久はとても温厚だったから。怒ることなど一生ないのだと思ってしまうような人だったから。
 スパゲティを食べていた貴恵が聡太の言葉を聞いて吹き出しそうになり、むせる。咳き込むときも相変わらず豪快だ。聡太が水を差し出すとそれを少しずつ飲み干す。ふうと息を吐いて俯いたまま、今度は肩を震わすものだから心配していれば顔を上げて笑い出した。
「何を言い出すかと思えば。何だ、そりゃ」
 割と真面目に話しているのに笑われるのは心外だった。しかも少しだが心配してしまった分損をした気分にもなる。聡太の眉間にしわが寄った。
「神様って、あんた、随分と偉くなったもんだね」
 別に聡太が神様だというわけではない。ただの揶揄だ。それは貴恵もわかっている。わかった上での発言だ。
 貴恵も完全に食べる手を止めた。貴恵には珍しい真剣な顔をして聡太を見据えたかと思いきや、机に身を乗り出し聡太の頭をむんずと掴み、
「……って、そんなわけあるか!」
 一喝。驚いた聡太は目を見開く。いいか、よく聞けと迫られれば、頭を掴まれていることも相俟って目を逸らすことができない。
「何があったのかは知らないけど、あんたはただの人間でしょうが! 神様みたいに他人を不幸にすることなんかできない。そもそも小山はそんなつまらないことなんてしない」
 少し怒っているようにも見えた。誰に向けてかはわからない。聡太に対してなのか、それとも見えない琴子に対してなのか。
「あんたが絞めてんのは自分の首だよ」
 聡太から手を離した貴恵がぼそっと呟いた。あまりにも小さい声だったので聡太が聞き返すも、何でもないと教えてはくれなかった。はぐらかすように食べるよう促されフォークを手に取る。少し冷めてしまったけれど、それでも出来立てのときににした匂いの通りおいしかった。
「まあ、これだけ言っても疫病神って言い張るなら、まずはわたしを不幸にしてからにしなさい」
 先程までとは打って変わり、ニッと笑う貴恵。ああ、これは厄介な相手だなと聡太は思った。仮に自分が疫病神だとして、一人ではとても彼女を不幸にできそうにない。そんな貴恵に課せられた難題は聡太の心を軽くした。
 そういえば、小さい頃にも似たことがあった。あのときは伯父たちに嘘を吐き、誰もいない伯父の家で一人ひっそりと一夜を明かすつもりでいたのだ。結局その日は事情を知った桔平の家に泊めてもらうことになった。彼は呆れながらも何だかんだ言って聡太を一人にはさせなかった。
 遠くにいる桔平を思い出しながら貴恵を見て、
「貴恵さんって、彼氏、いないでしょう」
 尋ねるわけではなくて断定してそう口にすると、余計なお世話だと聡太の頭に拳骨が落ちた。

 そこに一つ空席があった。
 いるはずの、いなければならないはずの人間がいなかった。周りは彼を非難する。何故いないのだ、と。とんだ親不孝者だ、と。
 対して、少なからずとも事情を知っている者はじっと耐えていた。握る拳に力が入る。声を大にして抗議したかった。違うのだ、と。あなたたちが今思っているような子ではないのだ、と。
 けれど言えなかった。
 事情は知っている。ただ、理解の程度がはっきりとしたものではなく、薄ぼんやりとした、曖昧なものであった。本人から直接話を聞いているわけでもなく雰囲気で感じ取っているに過ぎない。おそらくは、本人すらも無自覚なもの。
 そんな、ふわふわ浮いて掴めない微妙な説明で周りを説得させることは、少なくともこの場にいる者にはかなわなかった。

 日が暮れるか暮れないか。アルバイト先からの帰り道の途中にある公園。いつもなら素通りしてしまうはずのその場所。何かに引っ張られるように視線を向けると、そこで、それはもう可愛くなくて仕方のない後輩を貴恵は目にした。
「何やってんの」
 服は、貴恵の知る限りで彼らしいと思えるようなシンプルで目立たないもの。そばには少し出かける程度の大きさの鞄。
 聡太は今日、シフトが入っていなかったはず。あまり外を出歩かないタイプだと思い込んでいたので、貴恵にとってアルバイト先以外で彼と会うのは珍しくもあった。
 聡太は貴恵を見つけるや否や下を向いて目を合わせないようにしている。黙りを決め込む聡太にしゃがみ込んで目線の高さを近付け、強引に自分のほうを向かせた。それでも目は横を向いたままで、イラッとした貴恵が聡太の頬を思い切りつねる。堪らずに、痛いと涙目で睨まれた。痛いようにやっているのだから痛くて当たり前だ。
「やっとこっちを見たか。……で、」
 何でこんなところにいるんだ。
 口を固く縛ってもう一度目を逸らそうとすると、聡太の頬に触れたままの貴恵の手に再度力が入り始めたのを感じ、渋々聡太はぼそっと呟いた。
「……帰るところがないんです」
 まさか家を追い出されたのかと驚いたがどうやらそうではないらしい。詳しいところが気になるものの、今の一言を聞き出すのに大分渋られたということはこれ以上のことを知るのは難しいに違いない。今まで彼が貴恵の質問に満足のいく答えを返したことなどないのだから。
 聡太のことだから、大方この公園で一晩明かそうだとか考えているのだろう。まったく、補導されたいのか、この子は。
 ため息を一つ吐いて立ち上がる。携帯電話を取り出して、今晩約束していた集まりを欠席する旨を友人に伝えた。電話の向こうから聞こえる不満の声に、もちろん埋め合わせの約束も忘れない。
「ほら。立った、立った。行くよ」
 意味がよくわからないといった表情の聡太に貴恵は自分の家に連れ帰るのだと説明する。今にもホームレスとして公園で野宿しそうな後輩を見捨てて去るなどということは、貴恵のプライドが許さなかった。
「……いいです」
「『いいです』じゃないわ、この馬鹿!」
 遠慮しているのか、はたまた関わってほしくないのか。十中八九後者だ。
 本当にこの後輩は可愛くない。これはもう、意地でも連れて帰る。
 嫌がる聡太を力ずくで立たせ、しっかり腕を掴んで引きずりながら自宅まで戻った。
しましたよ
…って、何がかといいますと
事後報告がですよ!
事後報告のくせにフライングとか意味わからん わたしも意味わからんです

いや、実はですね
先日に事後報告した段階でのバイトが現在進行形だったんですよ
でも、

まあ、辞めるの決まってるからいっか!

ってなノリで
書いたらその直後に延長決定!!
………Σ(°д°´;)エェーッ! ………(・ω・`)ショボーン
ということで今に至ります
書き直すのが面倒で、すぐまた更新するのもなんだったので、かなり遅れての訂正更新になりました
何というか、

うちの会社…というか、うちの店、トラブルメーカー多すぎ

延びに延びていつ辞めれるのかわからんのです
…どうしよう
おかげで当初の予定が狂いに狂ってます
…どうしよう
バイトのない日に何とかしろよって話なんですけど、休みの日は基本的に疲れ果ててぐったりしてます
そして何やかんやせかせか動いて気付いたら1日終わってる…orz
あれ? わたし、これって復学まで生きてますかね??
働く店間違えたのかと最近思い始めたけど今更過ぎて考えたところでしょうがないですしね
家族には早く辞めろ辞めろと言われていますが、

辞めれるんだったら最初からこんなに悩んでないって

お給料もらっているわけですからちゃんと働かないとですし
よかったら復学までわたしが生きてるように、みなさん祈っててください←


そうそう、この前もまたお店に友達が来てですね、久しぶりにお話ししました
しかも今度は4人で来てくれたんですよ
なんでも先生の都合で休講になったらしくて間を縫って顔を覗かせに来たそうです
嬉しいんだけど、でも働いてるとこ見られるの恥ずかしいし、何か複雑
まあ、結局は嬉しいわけですが!
少し元気が出た気がします(´∀`*)

そんなこんなでわちゃわちゃしております
本当…生き抜けるカナァ…




小説は17話まで更新中です
まだ夏休みが終わらぬ…(・ω・`)
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家族に言わせれば『しゃべりだすとおもしろい』らしい
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