[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「なの、だ」
大声でポーズまで決めて登場した天使と悪魔。手にはほうきや雑巾を持っている。
「ここはあとでやるから、先にちづのところ手伝え」
はーいと元気のいい返事をして隣の千鶴の部屋へ移動していった。
年末大掃除ということで、千鶴と由鶴は自分の部屋にこもり、母さんは1階で各々片付けをしている。天使と悪魔は手伝いだ。2人は初めての大がかりな掃除にテンションが上がっている。
「さてと」
賑やかな天使と悪魔が千鶴の部屋に移ってから、由鶴は改めて部屋を見た。散らかっているわけではないが、いろいろ探ってみたら何か出てきそうな気がする。とりあえず勉強机から手を付けてみることにした。
「これは捨てるやつで、こっちはいるやつだから置いといて……」
思ったよりも順調に進んで、あと30分あれば終わりそうだ。
部屋が半分くらい片付いたときだった。片付けていたクローゼットの奥に見覚えのない物が転がっていた。
「何だ、これ?」
丸い輪のような物が1つと先が尖っている物が2つ。輪のほうは手のひらくらいで、尖っているほうは2つ一緒に手に乗るくらいの大きさだ。
「何だったかな……」
これが何か知っている気がする。だけど思い出そうとしても思い出せない。
「由鶴、お昼じゃー!」
天使の呼ぶ声がした。捨ててはいけない物のように思えたので、とりあえず輪と尖った物を元の場所に戻してから由鶴は部屋を出た。
そのあとは、見つけた変な物に触れないまま年が明けていった。
その変な物が由鶴の思っていた以上に意味のある物だということを、その時は誰も知らなかった。
年が明けましたね
去年はなんかいろいろあり過ぎて『フフフ』な感じでした
今年はもう少しいいことがあればいいんですけど
まぁ、それは置いておいてですね
今日は年賀状に使った絵をupしたいと思います
同じ絵なんですけど、
左がまだ元気な状態のペン、中が疲れてしまった状態のペン、右が筆ペンで描いたものですね
なんか3枚くらい描いたあたりからインクが出なくなって(涙
このペン買ったの11月(それも終わりごろ)に買ったのにそんなに使ってないはずなのに
母さんに言ったら『インジェクト紙だからじゃない?』と言われました
予定ではもっと使えるはずだったのになぁ
もう1つはアリスとウサギですね
ウサギと言われてアリスしか思い浮かびませんでした
あ、ウサギの汗描き忘れた(エД`;)
こんなの入れるつもりだったのに
もう出しちゃったもんはしょうがないですね
次に実家に帰ってきたときにあいさつ回りに行こうと思ってます
あれ? 迷惑ですか? 大丈夫、ですよね? ^^;
今年もどうぞよろしくお願いします^^
こんにちはぁです^^
帰ってくる度に『○ちゃんが帰ると家が明るくなる』(○はわたしの名前です)と言われるんですけど、
『うるさい奴』としか聞こえないのは何故でしょうwww
まぁ、自覚はしてますがw
ところでですね、昨日髪を切ってきました☆
前髪をあまり切りたくないと言ったらボブ? にしてくれました
ボブは初めてです
髪が多いのでボワッとなるかと思ったらそうでもなかったので安心しました^^
前より少し長いかもしれないですけど首回りがすっきりしたのでokです、冬は寒いし
そのあと化粧品屋さんへ~
…案の定顔をいじられました(´∀`;)
眉と目と唇?
マスカラつけるとまつ毛って固まるんですね…初めて知りましたw
帰ってお風呂入るまでずっとそのままでした
メイクして(されて?)思ったのは、
めんどくさい(←やっぱりそれか)
マスカラつけた(つけられた)まつ毛は気になるし、目は擦れないし
リップつけたら何か食べるときに気になるし……
あと、きっと自分から進んでやることはないだろうと思いました^^(←それでも女か)
親が親なので、まぁ予想できてたこととは思うんですけどw
なんでこんなにめんどくさがりなんだろう(←知らん)
次に髪を切るときはもう少し短くしたいと思います、夏になる前だと思うので
そういえば美容院と化粧品屋さんでマフラーもらいました
片方プーさんなんですけど、似合うんだろうか(笑
こんばんはぁです^^
久しぶりに1日2回更新です(ワーイ
…あれ? 誰も喜んでない??www
今日はクリスマス・イヴなので友達に描いたクリスマスカードの絵をupしますね
こちらです↓
並べて初めて気がついたんですけど
サンタとかプレゼントの袋とかソリの大きさが違うΣ(´Д`|||)
いや、少しだけならいいんですよ
でも違い過ぎた…
しかもサンタとか大きいほうが女の子小さいって…
まぁ1枚で見れば気にならないので ↓ よしとします
(ここから下にある『天使と悪魔』についてです)
今日の、実は由鶴に「七夕か!」と言わせたかっただけという←
千鶴のクリスマスプレゼントのぬいぐるみは由鶴と由鶴のお母さん作です 2つありますw
で、由鶴は何をもらったかというと……何をもらったんですかね??←
かなりいいかげんですww
よかったら下にあるので読んでみてくださいね^^
それでは~^^
メリークリスマス………って言うの明日ですっけ??w
天使と悪魔はわーいと言いながら部屋をぐるぐると回ると由鶴に体当たりして尋ねた。
「おまえらなぁ……」
「なぁ、ゆづ。クリスマスとはイエス・キリストの誕生を祝う日じゃろ?」
「……バース、デー」
何を言うかと思えばそれか。
「本でそれだけ知ったんだろ?」
聞くと2人は同時に縦に首を振った。
天使と悪魔は物知りだけどやっぱり全て知っているわけではなくて、うどんの時もそうだけど知らないものは知らない。知らないことを何でも人に聞きたがるあたり見た目通り子供で、かわいいなと思うこともある。
「イエス・キリストは12月に生まれてないことだけは確からしいぞ」
すごくショックを受けたようで、固まった。
「で、でも本にはそう書いてあったぞ」
天使の言葉に悪魔もうんうんと首を振る。
「でもじゃなくて、とにかくここじゃ24日か25日にケーキ食べて子供はサンタにプレゼントもらうんだ。文句言う奴はケーキも菓子もなしだ」
もうしゃべらないというように2人は手で口をふさいだ。
「メリークリスマス!」
テーブルの上には母さんの作った料理が置かれている。由鶴の作ったケーキとお菓子はまだ冷蔵庫の中だ。
「シロちゃんとクロちゃんはサンタさんに何をくださいって頼んだの?」
母さんの質問に笑いながら、
「秘密じゃ」
「……ヒミ、ツ。ちづ、は?」
「えへへ、あたしはぬいぐるみ」
ゆづ兄ちゃんは? と聞かれて、うーんと唸ってから答えた。
「頼んでない」
「えー!」
「ねぇ、母さん。あの2人何頼んだの?」
今は23時。天使と悪魔と千鶴はもう寝ている。
「シロちゃんとクロちゃん? お願いした紙見てみる?」
そう言って見せてくれた紙にはこう書いてあった。
『モクとヨルと仲良く一緒に遊びたい』
2人とも同じお願い事のようで、同じ紙に名前が2つ書かれていた。
「七夕かよ!」
由鶴は天使と悪魔のお願い事にお腹が痛くなるまで笑い続けた。
翌日、天使と悪魔が目を覚ますと枕もとにプレゼントが置かれていた。中身はねこじゃらしのようなおもちゃと手に乗るくらいの大きさの柔らかいボールが入っていたらしい。
外ではA型、家ではB型と言われます(*本当はB型)
家族に言わせれば『しゃべりだすとおもしろい』らしい
寒天と柑橘が大好きです^^